食いしん坊でいたずらなうさぎたち。
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それぞれのものがたり
2011-05-01 Sun 01:55
マゼ、確実にネブライジングの後は調子いいようです。
しかも、最初は半日程度の効果だったのが、微妙にいい感じが長くなってきています。
石灰が尿道へ降りてきている今、とにかくチッコをたくさんだすために、
自分でも水分をいっぱい摂ってほしいと思う私でした。


毎日通う病院。
顔見知りの人も増えてきました。
もちろん、動物病院というだけあって、うさばかりではなく、
わんこもにゃんこもやってきます。
今日は、そのなかの頑張ってるわんこさんと飼い主さんの話を。
かなり重い症状の彼女。
それまでのことをお聞きしたときはびっくりしました。
そして、感動しました。

興味のある方はつづきで・・・



最初彼女と会ったのは、うっ子とマゼの両方を連れて行った時でした。
うっ子は手術の当日。覚悟はしていたものの、気が重くなっていました。
マゼは点滴だったので、診察室を出てしばらく待つことに。

そこに彼女をだっこした飼い主さんがいらっしゃいました。
ぐったりしている様子もなく、一見元気そうな彼女。
初めて病院で会う人にいつもお尋ねする言葉をかけました。
「どこがお悪いんですか」
でも、その言葉は飼い主さんにきちんと伝わらなかったようで
「これ毛が抜けてるの。放射線で」
確かに目の周りの毛の色がちょっと違います。
そう思ったのですが、放射線という言葉にちょっとびっくりしました。
「この子癌でね、安楽死や放射線どっちを選びますかって聞かれて・・・」
お話しによると、彼女はかなり癌が進行していて、最後の治療は放射線だけだったそうです。
ただ、その治療は1回につきかなり高額で、彼女の場合、腫瘍の大きさから7回はしなければならなかったらしいです。
でも、それを断ったら安楽死を選ばざるを得なくなる。
悩んだ末に1度だけ受けてみようと思われたとのこと。
その1度がかなり効果があったので、結局7回されたらしいです。
そして、今は抗がん剤を服用。その日は血液検査でいらしてました。


と、その日はここまで話をお聞きしたのですが、
後日、改めてお話しを聞く機会がありました。
それは壮絶なもので、私自身ショックを受けました。


彼女の癌は鼻のあたりにあり、
毎日のように鼻血がていたそうです。
そして癌が大きくなるにつれ、鼻の骨は溶け、目から腫瘍が飛び出すようになっていったとか。
鼻血はすさまじく、部屋中血だらけ。
飼い主さんが朝髪がべとつくな、と思ったら、彼女の鼻血で髪の毛がごわごわになっていたそうです。
ここまで苦しむなら・・と思いながらも、
夜苦しむ彼女を見ると、ご自身の顔や身体、髪の毛に彼女の血がついたまま、
開いている病院を求めて連れて行ったそうです。

そして受けた放射線治療。
1回受けてしばらくすると、顔が癌で腫れていたのが引いていったそうです。
それを見て何回も行われたそう。

手術もあることはあったそうですが、
鼻から下を取ってしまうというもので、術後の生活、ものが食べられないなど、
また違うことで大変な風になってしまうので、それは選択肢からはずされたそうです。

私が会った時、彼女は本当に元気そうに見えました。
でも、もう2カ月と少しと言われているそうです。
そんな彼女にまたしても病気がみつかり、手術を受けたそうです。
そんな身体でよく体力がありましたね、と思わず口をついて出ました。
飼い主さんは、別の病気があるなら(子宮の病気です)、その病気が悪化して、
そこまで苦しまず旅立つ方がいいと思われたそうです。
だから、手術に関しては積極的になれなかったそうですが、
獣医さんからその病気は病気で本人も辛いはずと言われ、
結局手術を受けられたそうです。

そんな話をお聞きしているうちに、飼い主さんの名前が呼ばれ、
私たちの会話は終わりました。
それをお聞きしたのが本の数日前。
彼女は今頃どうしているのでしょう。

飼い主さんがおっしゃっていたこと。
あきらめているつもりでも、目の前で苦しんでいたら助けるために夜中でも
なりふり構わず病院を探した。
「・・そうなったら、必死で開いてる病院を探すのよ」
その気持ち、痛いほどわかりました。

多分、これが身内の話、人間の話だったら、
そこまで話されていなかったと思います。
頭の中でわかっていること。
それはやはり愛する家族であっても、人間よりも寿命が短い動物だから。
それをわかっているから口に出せるけど、心の中では本当に人間と同じ家族と思っている。
飼い主さんのそんな気持ちが伝わってきて、
切なくてたまりませんでした。
だから、彼女には痛みもなくなり、1日も長くこの世にいてほしいと願わずにいられませんでした。



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